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「カーシェアDrive」第30回は、プジョー106(S16)。

 

フランスの自動車メーカー・プジョーのラインナップの中で、最もコンパクトなエントリーモデルとして用意されていたのが106。

 

そのスポーティモデルであるS16は、スズキ・スイフトより一回り小さなボディに118馬力を発揮する1.6Lエンジンを搭載したホットハッチです。

 

最近ではプレミアム路線を指向しているプジョーですが、106はエントリーモデルにもかかわらずフランス車ならではのオシャレなデザイン、そして「猫足」と称される気持ちの良い足回り、そこにほどよいパワー感を持つエンジンが組み合わさり、走りの楽しさで定評ある1台です。

 

プジョー一筋、4台乗り継いできたオーナーさん

 

オーナーの小窪さんにとって、この106は4台目の愛車。

 

車歴はプジョー206CC→406クーペ→406スポーツ→106ということで、プジョー尽くし!

 

もともとクルマ好きで、シビックやインテグラといったホットハッチに興味はあったものの、学生時代には手が届かず。社会人になっていよいよクルマを買おうかな…となったところで、知り合いのプジョー乗りから206CCを譲ってもらったところからプジョー生活が始まったそうです。

 

僕も2台目の愛車がプジョー206RCでしたが、やはりシビック・インテグラを狙うも予算オーバーでプジョーに行った経緯があるので、とても共感できました。

 

左ハンドルのマニュアルが心配?→コンパクトなのですぐ慣れます!

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Anycaを利用して多くのスポーツカーに乗ってきた僕からすると、106はスポーツカー好きなら一度は体験して欲しい1台。

 

しかし、そこに立ちはだかるハードルが「左ハンドルのマニュアル車」ということ。

未経験の人には取っ付きにくいという気持ちはよく分かります。

 

右手でシフト操作をするため、時には左手だけでハンドル操作をすることになるので、そこに不安を感じる人が多いようです。

 

実際のところ、操作自体は20分も乗れば慣れるもので、個人的には右手でシフト操作する方が理にかなってるんじゃないかと思うぐらいです。

 

むしろコツが必要なのは、車両感覚や視界の方。

 

いつも右ハンドルの運転席から見える景色と同じ感覚で左ハンドル車を運転すると、クルマが右側に長いのでセンターラインをはみ出すことがあります。なので、意識的に路側帯に寄せて走ったり、小刻みにミラーをチェックして真ん中にいることを確認するのが鉄則。

 

ですが、そこは車幅1620mmの106。

最近の3ナンバー車と比べたら20cmもスリムなのではみ出しにくく、直線基調のデザインもあって車両感覚がつかみやすいです。

 

また、対向右折車がいるときの右折待ちで直進車が見にくかったり、高速の合流で右後方が見にくいというのも左ハンドルの特徴ですが、大きなクルマに比べればだいぶラクなので、左ハンドル初体験の方にも取っ付きやすいクルマと言えるでしょう。

 

マイナー車でも月2回ペースでシェア。マイナーだけに利用者も詳しい人が多いので安心!

 

小窪さんがAnycaに登録したのは2018年12月で、月2回ペースでシェアされています。

 

それほど知名度の高いクルマではないものの、だからこそ逆に通な方のシェアが多いんだとか。

 

購入を検討していても試乗できる機会がまずないから乗ってみたいという方や、兄弟車であるシトロエン・サクソとの違いを味わってみたいなんていう方まで!

 

プジョー106がどんなクルマなのかを理解していて、こういったクルマの扱いも慣れている方が多いので、シェアする上で特に不安も感じないそうです。

 

24時間5,000円というお手頃価格でのシェアですが、これでも駐車場代は充分まかなえているんだとか。

 

また、普段ご自身で乗れる機会も少ないことから、たまにシェアして走らせてもらうことで、愛車のコンディションを維持できるという側面もあるそうです。

 

街中で乗ってるだけでも楽しくなる、フレンチ・ホットハッチの真髄!

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普段NAロードスターに乗っている僕ですら楽しく感じる、106のチョコマカ感!

 

軽くて小さなボディと、非力なためにぶん回して走ることになるエンジンの組み合わせは、街中でのチョイ乗りですら笑顔になっちゃいます。

 

ムダにスピードを出さなくても運転する楽しみの本質を味わうことができるので、スポーツカー好きの方にはぜひ味わって欲しいですし、ベーシックなクルマでありながら、意外と5人乗りでそこそこ荷物も積めて快適なフランス車の特徴もよく表われているので、こだわりの1台を求める方はぜひ乗ってみて下さい。

 

それでは、また素敵なクルマでお会いしましょう!

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106

PEUGEOT 1999

<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時からクルマ好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色のクルマ好き。





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Anyca利用者のリアルな声を聞くことで、未来の利用者に有益な情報をお届けする連載「賢者のカーシェア術」。この度はAnyca大好き「R」吉田がお届けいたします。

 

今回登場していただくのは、2013年式メルセデスベンツEクラスを24時間5,500円でシェアしているToshiyaさん(東京都在住・Anyca歴1年1カ月)。

 

そんなお得すぎる金額でEクラスクーペをシェアに出しているToshiyaさんは、「Anycaは神アプリ」とAnycaを称える信者的オーナーだった….

 

「どんどん走行距離を伸ばしてほしい…」自動車オーナーとは思えないその発言の真相は

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「クルマは走行距離に応じて減損していくからできれば走行距離は伸ばしたくない」これが自動車オーナーの共通認識だろう。

個人間カーシェアで走行距離が延びるAnycaオーナーだってそう違わないはずだ。

なぜなら走行距離制限が厳しいクルマも見られるからだ。

だがToshiyaさんはちょっと違う意見を持っている。

 

「このEクラスは全然乗ってほしいんですよ!」

 

なぜです?

 

「メルセデスオーナー表彰制度というのをご存知ですか?」

メルセデスオーナー表彰制度..これはメルセデスベンツオーナーが走った走行距離、年数に応じて表彰を受けられるプログラムだ。

※参照:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/being-an-owner/activity/commendation-detail/stage.module.html

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メルセデスオーナー表彰制度..これはメルセデスベンツオーナーが走った走行距離、年数に応じて表彰を受けられるプログラムだ。

※参照:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/being-an-owner/activity/commendation-detail/stage.module.html

走行距離は10万、20万、30万、50万、100万キロごとに、年数は10年、20年、30年ごとに、それぞれ表彰(メダルの付与)を受けられる栄誉ある表彰プログラムだ。

Toshiyaさんはこの賞の受賞を目指しているらしく、走行距離を伸ばしたいらしいのだ。

 

「一人ではなかなか達成できませんが、シェアでなら達成できます!」

そう語るToshiyaさんのEクラスクーペは、実際シェアに出す前の二年間では自らで5,000㎞しか走らなかったのに対し、シェアにおいて4万キロの走行を達成したらしく、現在6万5千キロまで走行距離を伸ばしたそうだ。

 

なるほど、それでこのお得な金額設定なのですね。

 

「はい、あまり金銭面は気にしてません。ガレージで眠っている間はゼロだからシェアすればとにかく+になるでしょう」

 

さすがシェアランキング1位…でもそんなToshiyaさんのAnycaを始めたきっかけはスピード違反だったという。

 

「2年前くらいだったかな…昔オービスを光らせてしまったことがあるんです。その時、もうあと一回なにか違反をすると免停になるという状況だったので、クルマに乗らなくなったんです。今までクルマ通勤だったのですが、電車に切り替えました。電車では映画も見られるし漫画も読めるし…さらにクルマに乗らなくなって…クルマがもったいない状況になりました。」

 

「そこで出会ったのがAnycaで登録したらもうその日のうちにシェアが入って、しかもそれが1週間の予約でした。」

 

そこからAnycaにはまっていったToshiyaさん。

クルマがない時でクルマが必要なときはタイムズのカーシェアを利用したり、ドコモの自転車シェアを利用しているらしく本人もシェアライフを満喫しているとのことだ。

 

目指すは2019年も1位!目標を持って取り組むシェアライフ

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「個人間カーシェアではAnycaが1位…その中で1位は僕のEクラス。来年も圧倒的1位を目指していきたいです。」

 

1位に並々ならぬこだわりを見せるToshiyaさん。

クルマを買ったきっかけもステータスだったという現代には珍しいタイプだ。

 

「最初は確かにステータスとしてクルマを持ってました。ですが今は持っていること以上にシェアに魅力を感じています。」

 

「Anycaがきっかけで購買行動も変わりました。“安いもの”を壊れるまで使うのではなく“高いもの”を買って売れれば実は償却してしまうよりもお得。今はメルカリやヤフオクなどプラットフォームもたくさんあるので、服なんかも使い切りで考えない。」

 

確かにあらゆる分野で最近は個人売買のプラットフォームが成立し始めている。

消費はモノからコトに代わっているように、資産も消費するものから回すものへと変わっていっているらしい。

Anycaきっかけで資産を「回す」行動に目覚める利用者の方も多いかもしれない。

 

 

2018年度シェアランキング1位のシェア術…まずは評価をたくさん獲得すること。

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走行距離を伸ばしたい、1位を目指したいといろいろな目標を持ってAnycaに取り組んでいるToshiyaさん。

自分の体験談をもとに、周囲にもAnycaを「布教」しているようでまさに熱狂的信者だが、そんな信者のカーシェア術は意外に冷静だ。

 

「まずは評価をたくさん獲得することです。僕はまず100のレビューをまず目標にしました。」

 

「100溜まったところで価格を少し上げました。去年4,980円だったのを今年は5,500円です。安くて評価のついてないクルマよりも、ちょっと高くても少しでも評価が多くついているクルマの方が、皆さん安心してリクエストできるのでリクエストを受けやすいです。」

 

なるほど、確かに筆者もドライバーだが、シェアする時はかなり他のドライバーのレビューを読み込んでいる。

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価格を上げてもかなりお得な価格設定ですが、月どれくらいのシェア収入がありますか?

 

「今年は月平均8万6千円くらいですね。クルマの維持費をほとんどまかなえています。」

 

ほかに工夫されているところはありますか。

 

「やっぱり価格ですかね、自分がシェアしたいと思える金額以上にはしません。需要期(夏休み)にはちょっとあげたりします。あと空き日程があればそこにクーポンやアピールはすかさず挟みます。」

 

「あとは会社の代表をやっているので、時間を調整しやすいんです。Anycaのスケジュールに合わせて仕事してますよ(笑)」

 

Anyca発展のためにも時間をなるだけ相手に合わせシェア数を伸ばしているらしい。さすが2018年度1位である。

 

ドライバーさんに向けて

 

最後に未来の利用者に向けて一言お願いします!

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「僕のクルマじゃなくてもいいから、とにかくAnycaを使ってほしい。クルマの購入を検討される方は必ず何回か使ってみて!その結論が所有でもいいし、所有じゃなくてもいいから。」

 

こういうせっかくの露出の機会もAnycaのためにアピールするToshiyaさん。

まさにAnyca1位、そしてAnyca信者といえるだろう。

 

ToshiyaさんのメルセデスベンツEクラスは新宿、渋谷を中心に展開している。

この世代のEクラスクーペはCクラスのプラットフォームにクーペボディを載せた昔でいうCLKである。

2013年のマイナーチェンジでシフトレバーがステアリングコラムについているいまどきのメルセデス方式のシフトレバーを採用。

今どきのメルセデスベンツを味わえる1台になっている。

都会や郊外でちょっとリッチな気分のドライブを楽しみたい方はぜひ利用してほしい。

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E-CLASS

MERCEDES BENZ 2013

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Toshiya1017」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Toshiya1017」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

 

【ライター吉田さんプロフィール】

若者の車離れのが叫ばれる今では珍しい車好きの若者。

免許を取ってそろそろ7年、今までに、Anycaやレンタカーなどで370種類ほどの車に乗るほど、とにかく乗り物を愛す。

「車はシェアやレンタルがいい、いろいろな車を味わえる。これが現代の車好きの在り方だ」と断言していたにもかかわらず、33回のシェアを経て、ついに車を購入。

愛車はジャガーxj。 普通自動車、牽引免許、船舶免許、二輪免許を所有。

 




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都内9区で「0円マイカー」のオーナー募集を開始しました。

駐車場を提供してクルマを管理することで、購入費0円でマイカーのように使えるクルマを貸与します。
是非、下記サイトからお申し込みください!
https://anyca.net/contents/zeroyenmycar

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未来の利用者に有益な情報をお届けする連載「賢者のカーシェア術」。この度はAnyca大好き「R」吉田の実体験をご紹介する特別編です。

 

キャンプに行くならどんなクルマ?

アウトドアブームで、特に盛り上がっているキャンプ。

気候の良い土日は、どこも予約でいっぱいなんてことも珍しくない。

そんなキャンプは、現代で「クルマ」が大活躍する数少ないレジャーの一つだ。

そのせいもあってか、キャンプ場に行けば本格SUVはもちろん、車高べたべたのスポーツカーまで、さまざまなクルマがある。

客層も様々、老若男女問わず見受けられる。

 

こんな大人気のキャンプ、皆さんはどんなクルマで出かけたいだろうか。

やっぱり乗り馴れたマイカー?、「このために買った」といわんばかりのおしゃれなクラシックミニバン?

意見は様々だろうが、やっぱり私は本格SUV(クロカン)だ。

 

クルマを持っていても持っていなくても

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キャンプに行くならオフロードも走れて、そしてテントの横でお酒を飲みながらクルマを見つめて優越感に浸れる格好いいクルマがいい。

例えばそう…軍用車を起源にもつ、メルセデスベンツGクラスのような…

と私は思う。

 

だがこの手のクルマは車体価格も維持費も半端ではない。

大きな車体と大きな排気量…税金が..

その車体の大きさから都内では駐車場を探すのも一苦労だ。

Gクラスの重量は約2.5t機械式なんか絶対入らない。

 

もっと根本的な話をすれば、キャンプのためだけにクルマを買うわけではない。

速いクルマが欲しい人もいれば、乗り心地の良い優雅なセダンがいい人もいるだろう。

今まではそんな野望を抱いたらクルマを二台三台買わなくてはならなかった。

でも今は違う。Anycaがある。

 

探してみるとやはりある。メルセデスベンツGクラス!

都内だけでも8台。

出発場所を十分選べる台数だ。

クルマを持っていても持っていなくても、その時々に合わせたクルマに乗りたい。そんな風に思うのはクルマ好きだけの性だろうか。

 

いや、そんなことはないと思う。

やっぱり、その場に合った雰囲気を味わいたい…

こんな願いを叶えてくれるのはやはりAnycaだ。

 

“今回”の相棒はメルセデスベンツGクラス

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「今回の相棒」なんて言えるのは今まで自動車メディアや一部のお金持ちの特権であった。

「クルマを取っ替え引っ替え乗り換える」なんて言うのは、クルマの耐用年数が13年を超える現代では基本あり得ない所業だ。

 

ちょっと話は脱線したが、Gクラスの紹介をしよう。

本格SUVの代表格といっても過言ではないこのクルマ、初代が発売されたのは1979年と長い歴史を持つ。

前述したが、もともと軍用車両であったゲレンデヴァーゲンを民生用にしたものだ。

そういった意味ではハマーとかなり近い。

 

約40年の間、初代のW460のモデルから現行のW463まで少しづつマイナーチェンジはしているが、基本的部分(エンジンとインテリアなど以外)については当初の設計のままである。

現代的なデザインからかけ離れたカクカクのデザイン、全高1970mm、重量2.5tの巨体が醸し出す雰囲気は、まさに本格オフロダーである。

とまぁいろいろ言ったがとにかく「カッコイイ」。

 

 

Gクラスで行くキャンプ…とにかく優越の空間

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「うお、何このヤバい(いい意味でね)クルマ」

これがこのクルマを集合場所に乗っていったときの友人たちの反応だ。

今回は男ばかりのキャンプだったからかもしれないが、とにかく「スゴイ」以外の感想が出てこない。

 

走りだせばその優越感はさらに広がる。

先にも述べた全高1970mmの運転席はトラック並みのポジションに位置する。

ほかのどの一般車両よりも目線が高く、基本すべてのクルマを見下ろせる。

また重量2.5tの巨大で重厚なボディが周囲を圧倒する。

逃げていくクルマはあれど、煽ってくるクルマは一台もない。

キャンプ場につけば管理人がクルマの値段を聞いてくる。

 

やはりこのGクラス、攻撃力が高い。

 

この記事も、ついクルマの紹介ばかりになってしまう。

今回はキャンプをしに来たというのに…

今回は2泊3日のキャンプだ。

通常、1泊2日が多いと思うが、2泊3日だとかなりゆっくり過ごせる(Gクラスとも)。

 

まずは町で食材を買う。

こんな瞬間も少し優越だ。

キャンプ場は基本地方が多い。

最近都内では、感覚がおかしくなるほど輸入車が多いが、地方ではまだそこまでではない。

 

駐車場にクルマを止めて、一際黒光りするGクラスから降りると少し羨望のまなざしで見られる…気がする。

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キャンプ場に行く前に街中でスーパーやコーヒーショップで買い物をする。行き当たりばったりでお店を見つけ食材やコーヒー豆を手に入れる、こんなプランを組めるのもクルマの特権だ。

 

1日目は到着して荷物を降ろし、すぐテントを立て食事を準備する。

ここでGクラスのリアゲートがちょっと活躍する。

通常のクルマとは違い、横開きだから荷物がおろしやすい。

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テントが立ち、火をたくとお酒とBBQがふるまわれる。

キャンプというものがクルマ好きに人気がある理由がここにあると思っているのだが、キャンプ場では、自分らが青天井で食事をしているすぐ横にクルマがある。

 

クルマを見ながら飲んだりしゃべったりするのはキャンプ以外ではできない。

クルマの近くで食事できるレストランなんかないし、クルマを運転する場合アルコールは飲めない。

でもキャンプではその場ですぐ宿泊なのでこれが許される唯一の現場なのだ。

格好いいクルマを肴にしながらお酒を飲む…割と至極の瞬間だと思う。(軽いマイカー気分)

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2日目はGクラスを少し走らせ近くの港に釣りをしに行く。

今回利用したこのGクラスのオーナーさんも釣りをするようで、車内にはルアーがあった。

さすがオーナーさん、使い方を分かっていらっしゃる。

暫く釣りをしていると、ヒラメなど魚が4匹ほど釣れた。

夜は釣った魚を食べながら、1日目よりちょっと控えめにお酒を飲む。

 

お別れの時間…

 

3日目は片づけをしてすぐ出発だ。

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行きはしっかり整理して積むが、帰りはたたんであったものが膨らんだりと少し荷物がかさむ。

それでもGクラスの広いラゲージは余裕で荷物を積める。

これも時間がない帰りの積み込みでは少しありがたい。

 

三日間もGクラスに乗っていると、まるで本当に所有しているような気持になる。

でもプチ「Gクラスオーナー」の楽しい時間ももう終わり。返却の時間である。

返却場所に戻り、オーナーさんとこのクルマの良さを話し、シェアは終了だ。

走り去るGクラスを見つめながら、いつかは自分も所有を…と思う筆者であった。

 

少し寂しいけれど自分のクルマに戻る。

だが自分のクルマを走らせると、これはこれで悪くはない…いや良い。

やはりどんなクルマでもそれぞれの良さがある。

そんなことを思い出させてくれるのも、「カーシェアリング」だ。

 

Gクラス以外にも…

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今回はGクラスを利用したが、もちろんキャンプに向いているのはこのクルマだけではない。

ジープラングラーやハマー、レンジローバーなど良いクルマはたくさんある。

おしゃれな雰囲気を味わいたければ240のボルボや、バナゴン、旧いデリカもいいだろう

強いておすすめを言えば、荷物がたくさん詰めて車高が高く、かっこいいクルマがいいだろう。

 

上記の大半はAnycaで見つけることができる。

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G-CLASS

MERCEDES BENZ 2010

【ライター吉田さんプロフィール】

若者の車離れのが叫ばれる今では珍しい車好きの若者。

免許を取ってそろそろ7年、今までに、Anycaやレンタカーなどで370種類ほどの車に乗るほど、とにかく乗り物を愛す。

「車はシェアやレンタルがいい、いろいろな車を味わえる。これが現代の車好きの在り方だ」と断言していたにもかかわらず、33回のシェアを経て、ついに車を購入。

愛車はジャガーxj。 普通自動車、牽引免許、船舶免許、二輪免許を所有。





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「カーシェアDrive」第29回は、テスラ・モデルS(P85D)。

 

このコーナーで初登場、そして僕も初めて運転する100%電気自動車。

 

普通のクルマとしてなんの問題もなく使えて、本格スポーツカー顔負けの走行性能も持っていながら、ところどころで「なんだかスマホみたい!」と感じるような未来感は、さすがシリコンバレー生まれのベンチャー企業が作ったクルマ。

 

僕を含め、スポーツカー好きは「EV=エコカー」と思いがちですが、これを読めば気が変わること間違いなし!

 

35台を乗り継ぎ、ポルシェ911GT3RSからの乗り換えを決意!

 

オーナーの桑原さんはとにかくクルマと運転が大好きで、これまで乗り継いで来られた台数は実に35台!

 

最終的にはポルシェに行き着き、ボクスター→911→911GT3RSとステップアップして、ドライビングが上手くなりたい、究めたいという想いでサーキットを走り込んでこられたというほどの方。

 

が、そこまでやってきたところで「やり尽くした感」を感じられたそうで、これからもクルマを楽しみたいんだけど、GT3RSよりも楽しめるクルマとなると恐ろしく高価だし、でもスピードに取り憑かれているから遅いクルマには耐えられない…と迷走した末にたどり着いたのが、テスラ。

 

並のスーパーカーより速い0→100km/hが2.3秒という加速力、ビルシュタイン社製の足回り、ブレンボ社製のブレーキといった「スポーツカーのしきたり」もしっかり押さえていて、「これならいいかもしれない」と感じて試乗を予約。

 

当日の営業担当者が有名なポルシェ専門店出身の方で、試乗しながらいろいろな質問をぶつけても満足いく回答が得られたので、乗り換えを決意されたそうです。

 

ドライブの良さを思い出させてくれる、良きドライバーズカー

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テスラ最大の特徴は言うまでもなくEVだということで、エンジンがない=エンジン音がしません。

 

というと、「迫力がなくて退屈では?」と思いがちで、桑原さんや僕も最初はそう思っていたのですが、意外とすぐに慣れます。そして、それがメリットであることに気付きます。

 

クルマという「自分だけの空間」でドライブすると、日頃のストレスから解放されたり、普段思い付かないようなクリエイティブな発想が浮かんだりして、リフレッシュできるものです。

 

その時、エンジン音や振動にジャマされることなく、ドライブに集中することができます。

 

高速道路の合流などで加速が必要な局面でも、ポルシェだとシフトダウンしてアクセルを踏み込み、「ブォン!ブォン!バァァーーン!」といった感じで、「おらおらー、ポルシェ来たぞー!」みたいな雰囲気になってしまいますが(笑)、テスラならアクセルを踏み込むだけで「ひゅぅぅ~ん」と静かなのに一気に加速しますから、落ち着いた空間を保ちながら、運転を続けることができます。

 

もちろん、静かですから音楽の細かい部分を楽しむことができたり、同乗者の話も聞き取りやすいです。

 

クルマを走らせるだけがドライバーの楽しみではありませんから、総合的にドライバーの満足度を上げてくれることが、テスラならではのドライビングプレジャーと言えるでしょう。

 

自動運転、iPadみたいなディスプレイ、ネット経由のアップデート…未来感抜群!

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そして、テスラといえば自動運転レベル2を実現した、オートパイロット。

 

基本的には高速道路限定ではありますが、入り組んだ首都高ですら勝手に走ってくれることには感動すら覚えます。自車が分岐・合流するような場面では迷うことも多いので油断は禁物ですが、都市高速以外ではなんの問題もないでしょう。

 

走行中にメーターを見ると、自車が車線内のどのあたりを走り、周りにいるのが乗用車なのかトラックなのかを識別していることがわかります。

 

ウィンカーをあげれば車線変更も勝手にやってくれます。後続車も認識しているので、接近車両がいるときは車線変更はしません。

 

また、iPadを2台並べてもお釣りが来そうな大型ディスプレイには、ナビ画面と同時にリヤカメラの映像を表示させることもできますから、周囲の状況確認もバッチリです。

 

そして、常時ネット接続されているので地図データは最新、なんならブラウザで調べ物までできちゃいます(走行中はダメですよ!)。

 

さらに、ネット経由でアップデートして、クルマがマイナーチェンジします。

 

…これだけだと意味不明ですが、iPhoneのOSをアップデートする感覚でテスラのプログラムをアップデートすることができ、新機能が増えたり、性能アップしたり、エラーが修正されたりします。

 

将来的には、ECUの書き換えみたいなイメージで性能アップさせたり、いわゆる「ノーマル・コンフォート・スポーツ」みたいな走行モードのカスタマイズも自由にできる日が来るんじゃないか…と夢が広がりました。

 

「EVには興味ない」という人こそ、乗って欲しい

 

桑原さんも、ポルシェ仲間に「乗ってみなよ」と声をかけても「今日はいいや」と断られてしまうことを寂しく感じているそうですが、百聞は一見にしかず。

 

数少ない、テスラに乗ってくれた桑原さんのポルシェ仲間の1人も「うそ…マジ?これすごい。」と言葉を失っていたんだとか。

 

ポルシェ乗り達も唸る走行性能、ドライブの楽しさを再発見させてくれる静けさ、垣間見える未来のクルマの姿。クルマ好きなら一度は味わっておくべきです。好みに合っても合わなくても、クルマに対する考え方の視野が広がることは間違いありません。

 

いきなり購入するのはハードル高いですが、Anycaなら気軽にシェアして味わえますから、ぜひ乗ってみて下さい!

 

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MODEL S

TESLA 2015

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Neal0419 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Neal0419 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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たかっか@55ドライブ

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