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泊まったホテルだす！ あたしどこにいるかわかりますかー？

グラッパとは、ブドウからできた蒸留酒のことです。
グラッパの名前の由来はグラッパ山から来ており、「山のふもと＝バッサーノ」で、バッサーノ・デル・グラッパ。グラッパを作り始めた起源の地です。

バッサーノ・デル・グラッパはヴェネト州ヴィチェンツァにあります。人口は４万人ほど。

この旅をご一緒させていただいたいる方がミッレミリアに出場した時に立ち寄ったことがあり、もう一度とのことでの訪問となりました。

今でこそ様々な土地のワイナリーの近くにはグラッパ工場があるのがメジャーなのだそうですが、昔はこの地だけが醸造しており、グラッパと言ったらこの地のお酒のことを指していたそうです。

立ち寄ったグラッパの博物館では、ワインを作る過程で出る絞りかすをさらに凝縮し、時間をかけて蒸留する様子をビデオ上映しており、とても興味深かったです。

洗練されたデザインの小瓶に入ったグラッパたち。

カウンターでいくつもの種類のグラッパを試飲させていただき、 グラッパの持つ力強さだけでなく、ここのグラッパにはプラスアルファがあり、 何とも言えない甘味があり、大変美味しくいただきました。



町の観光名所の一つ、木製の屋根付き橋、ポンテ・ヴェッキオ。




グラッパを後にし、向かうはコネリアーノの美味しいリストランテ・ピッツェリア。
ピザとプロセッコで乾杯しました。
ちなみにプロフセッコはここの名産であり、この地域のプロセッコ品種から出来る発泡の白ワインだけが「プロセッコ」と言う名称を使用できます。合流した黄色のFIAT500オーナー、カトリーナ母娘と一緒に皆でシェアして食べるピザとプロセッコは格別でした。


マジメなレポートでハオの存在を忘れられがちなのでここに目いっぱい登場だす！
とぐさんはプロセッコ飲みまくりでしたよー！

いうわけでグラッパのように凝縮した1日目が終了しただす！！

2日目につづく


大きな地図で見る

http://www.comune.bassano.vi.it/

乗ります！

少しだけ街歩きだす！

イタリア1日目はアルファロメオの本社がかつてあったアレーゼから始まるだす！


といっても今は少しの機能しか残されておらず、建物が取り壊されていたりして、少し寂しい感じでした。

スーパーでカーナビ「GARMIN」をGETして、最初の目的地、LodiのBerniMotoriへ。

BerniMotoriはアバルト乗りの聖地でした。一緒に行ったTCRのオーナーさんが「ここは天国だー！」と連発していましたくらい。こちらの詳しい模様はTipo（4月発売号にのるのかな？）をお買い上げください！
とぐさんも何やら貴重なステッカーなどをGETしていましただす。



ミラノ近辺ではFIAT、ランチア、アルファロメオを見かけるのは前回訪問した時よりも比率が下がっているような気がしました。大丈夫かイタリア車！

次の目的地はBresciaのMuseoMilleMigliaだす！





ここはロケーションも、展示内容も素晴らしい博物館でした。
旧い建物をリノベーションして博物館としている建物の見事な作り。
ミッレミリアに実際に走らせている貴重でそして美しい車の数々。
Moretti750sportと、チシタリアのオープンのカッコよさに酔いしれました。

そうそう、カーくるWEBSHOPカウくるでも販売中の轟先生の絵もここにいっぱい展示されていましたよ！
世界的に評価されていることは存じ上げておりましたが、いざこんな素晴らしい博物館に展示してあるのを目のあたりにすると、あらためて轟先生の作品の凄さと、日本人として誇らしくも思いました。
ここは車好きは一度は訪れないといけないところですね。

あ、忘れてた。ランチに食べたニョッキがむちゃちゃふわふわの食感でむちゃくちゃ美味しかっただす！
というわけで、ヘッダーのタイトル画像にしてあります♪
前菜、プリモ（ニョッキ）、セコンド（グリルソーセージ＆フライドチキン）で１０€、ワイン、エスプレッソ追加で1人11€。

とぐさんは昼から微発泡赤ワインを飲んでましたよーー！

後半のBassanoへ続くだす。