チンクエチェント博物館 博物館通信カーくる版
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2011年6月24日
結局、フェラリーナ好きだとやっとわかりました、、。
witten by チンクエチェント博物館
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フェラーリがイタリアを代表するスーパースポーツカーであるのは誰もが認めるところです(もちろん、私も認めています)。
しかし、イタリアの自動車の歴史を見ると、いろんな時代のエポックメーキング的なメーカーやクルマが活躍しました。
たとえば、世界で初めて開催された公道レースのスーサ・モンテネージオではフィアットが優勝、ドライバーはなんとランチアの創始者、ヴィンチェンツォ・ランチアさんです。
フィアットは1920年代前半のグランプリでサンビームとともに大活躍して歴史をつくりました。
1930年代はアルファロメオがグランプリで活躍しましたし、マセラティ兄弟の造ったマセラティも輝かしい歴史を誇っています。
つまり、今では一般的にフェラーリ=イタリアそのものみたいなニュアンスですが、フィアット、アルファロメオ、ランチア、マセラティも輝かしい栄光の時代もそれぞれ持っています。
そんな輝かしい時代に活躍したクルマはやはり魅力があり、興味をそそります。
私は元来、小さくて元気のいいクルマが好きなので、フィアットやアバルトに興味が向きました。
チンクエチェント博物館を開館した2001年からさかのぼって10年、多分1991年頃、博物館構想を思いつき、クルマの収集、レストアを10年かけて行いました。
そのレストアをプロデュースしてくれたイタリア人はチンクエチェントとフェラーリがとっても大好きな人間で、会う度に、いつか必ず、フェラーリに乗れと言ったものです。
信頼している人間の言葉なので、彼の紹介でフェラーリ512BBを購入し、それからフロント12気筒エンジンのデイトナ、328GTS、ディノ246GTと乗り継ぎました。
が、残念ながらどのクルマもしっくりきませんでした。
それらはアバルトのようなパンチのあるクルマではありませんでした(どのクルマも美しかったですが)。
そんな話を今は他界してしまったカーグラフィックの◯キノさんに話したら、伊藤さんにはASAがいいわよ、、と薦めてくれました。
私自身も、チシタリアか、OSCAか、ASAにいつか乗りたいとは思いましたが、なぜかASAは視野にありませんでした。
でもその言葉がきっかけでASAを集めはじめ、いろんなことがわかりました。
ASAはフェラリーナ、小さなフェラーリと呼ばれていました。
今、私の手元にあるASAは宝石のように輝いています。
ある意味、自分にとって理想のクルマを手に入れたという感覚です。
そうです、私は小さなフェラーリ(フェラリーナ)が好きだったんです。
このイタリアでフェラリーナと呼ばれたASA1000GTは今のフェラーリオーナーはもちろん、自動車業界でも忘れられた存在ですが、素晴らしい性能の持ち主ですし、なにせエンツォ・フェラーリが産みの親です。
そんな素晴らしい歴史を埋もれさせないためにも、博物館の中にASAのクラブ「ASA Club Giappone」をつくりました。
今は会長の◯ズミ氏と私の二人だけの何の活動もしていないクラブですが、このクルマがとんでもなく素晴らしいクルマであることは知っています。
今後いろんなイベントにASAをお披露目しようと思っています。
見かけたら声をかけてください。
日本には恐らく10台程度のASAが生息しているはずです(全世界の生産は100台程度です)。
なのでオーナーズクラブにしたらクラブ員が集まらないので、ASAが好きな人ならウエルカムなクラブにするつもりです。
つまりASAの存在を忘れないためのクラブです。
かわった主旨のクラブですが、そんなクラブがあってもいいと思って設立します。
上:クラブ員がたった二人で何の活動もしないASA Club Giapponeですが、プライドのクラブなのでまず暫定的にロゴマークを創りました。
ちょっとうれしいです。
中:これがASA1000GT、、、私の宝石です。
そうです、、私はフェラリーナ(小さなフェラーリ)が好きだったんです。
私の好きなフェラーリはフェラーリのラインナップにないのは皮肉ですが、、、。
下:アバルトも695トリブートフェラーリとしてフェラリーナを見事に造ってくれました。
小さくて元気なクルマは今のアバルトに生きています。
だからそれに敬意を評してアバルトのクラブ「クラブ アバルト(仮称)」を同じ博物館内に立ち上げます。
こちらは新旧でいろんなアバルトがいるので、積極的に活動するつもりです。
現在、クラブのロゴ製作中です。
アバルト・デイズをミュゼオ御殿場(元フェラーリ美術館)で開催するのもフェラーリにトリブート(献身する)意味も含めています。
記事 代表 伊藤 as kingpin
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