こんばんわ!
サービスの岡田です。
今日は、先日作業させて頂いたタイミングベルト交換についてです。
車はアルファロメオ156GTA!!
私が好きな車の一つです。
ごめんなさい!作業中、エンジンの写真など撮り忘れてますが、やっぱアルファのV6エンジンかっこええわ~。
インマニのピカピカがたまらん(笑)とかおもいながら作業してました。
この車は走行距離約45000km。
走りはじめて9年ほど経過してます。
左に写っているのがドライブ(補機)ベルト。
車種によっても色々ですが主にパワステ、オルタネ-タ、エアコンコンプレッサなどを動かしてやるためのベルトです。
右に写っているのがタイミングベルト。
このベルトはエンジンを動かすのに非常に重要なベルトになります!
ご存じの方も多いと思いますが、バルブとピストンの絶妙なタイミングを取持つベルトです。
こいつが切れたりすると・・・・・考えたくないですね(笑)
ベルト交換の倍以上の修理費用がかかります。
この車は意外と私が想像していたよりもベルトの劣化はひどくありませんでした。
こちらがベルトを支えながら回転しているプリーとベルトの張りを調整しているテンショナーです。
こちらはウォーターポンプになります。
ラジエター液を車両全体に循環させるポンプの役割をしています。
よ~く見てみると・・・・・
フィンの部分に亀裂が入っています。
現状は何とか回っていますが亀裂がひどくなると空転し、ラジエター液が循環しなくなりオーバーヒートの原因となります。
この部品は交換するのにタイミングベルトを外さないと交換出来ないんですよね。
先ほど紹介したプーリー、テンショナーも同様です。
せっかくタイミングベルトを交換したのにこれが原因でまたベルトを脱着する工賃を払わないと・・・・
なんて事の無いようにタイミングベルトとの同時交換をおススメします!!