話題の最新スポーツカーということで、登録から3ヶ月でシェア回数は8回と、なかなかのハイペース。
 
すでに走行距離も5000kmを超えていて、ご自分で乗った分よりもシェアされた際の走行距離の方が長いぐらいなんだそうです。
 
 
これまで利用された方は皆さん車好きの20代。
スポーツカーに乗り慣れている方が中心でしたが、中には初心者の方もいたそうです。
 
しかし、コウキさん自身が運転初心者で、問題なく運転できている車なので、他の初心者の人だって大丈夫、というスタンス。
 
実際、これまでノートラブルだそうです。
 
「初心者は速い車に乗るな」という風潮に異議あり!
 
初のマイカーとしてはかなりの高性能車であるWRX STI。
 
昔から車が好きで、「どうせ買うなら速くてカッコいい車がいい!」と思い、他の候補車にはランサーエボリューション10や、メルセデスベンツA45AMGを挙げていたとのこと。
 
しかしランエボはもう絶版で、中古車にはプレミア価格がついていました。さらにA45AMGはさすがに予算オーバー。
 
もう少し予算を抑えた車がいいかな…と思いながらも、試乗したら一目惚れ。
その後、気付いたら家にWRX STIがあったそうです(笑)
 
世の中には、「初心者はいきなり速い車に乗らない方がいい」という声もありますが、初心者代表としてこの車に乗り、若い方にもシェアすることで、「初心者が速い車に乗ったって大丈夫」とアピールしたいんだとか。
 
高性能車といえども、今どきの車なので運転は難しくない
 
コウキさんのWRX STIは上級グレードのタイプSということで、かなりハイスペック。
 
・308馬力を発揮する2L水平対向ターボエンジン
・ビルシュタイン製サスペンション
・ブレンボ製ブレーキシステム
・強化クラッチ
・TRUST製マフラー…などなど。
 
特に「強化クラッチ」と聞くと、クラッチを繋ぐのが難しそうでエンストが心配になってくるんですが、標準装備が強化クラッチとのことで、そこまでシビアなものではありません。受け渡してから見送るときに1回くらいエンストするのは日常茶飯事だそうですが、ほとんどの方はそこでコツを掴んで走れるそうです。
 
また、乗り味が固いと言われがちなビルシュタイン製サスペンションも、言われなければビルシュタインと思わないぐらい程度の固さ。ブレーキもよく効きますが、扱いにくさはありません。
 
マニュアル車を普通に運転できる人であれば、特に困ることはないでしょう。
 
箱根でも千葉でも、気軽に楽しんで欲しい