• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
15


 土曜日のことですがオートモービルカウンシルへお邪魔してまいりました。その目的のほとんどがジュウジアロ先生とストラトス・ゼロに会うためといっても過言ではありません。そのため早朝から車を飛ばして幕張メッセへ。しかし、それ以上に早い来場者がすでに長蛇の列を作って並んでいました。おそらくは10:30から始まるジュウジアロ先生のトークショーを聞かんがためにもしかしたら全国からはせ参じたことでしょう。
DSCN9902.jpg
始まったトークショーはそれはもう大盛況!なんとか座席を確保できた私が後ろを見回すと、その後ろには3周くらい囲むように人垣ができておりました。登壇したジュウジアロ先生は時にエキサイティングにときに穏やかにそしてちょっとした笑いを交えて通訳越しではありますが、私たちに語りかけてくれました。印象的だったのは昔の方がよかったとかやりやすかったとかそういったことではなく、デザインは今も続いていてその流れの中にいるのだということを我々に教えてくれたことでした。
DSCN9867.jpgDSCN9894.jpg
今回はGFG代表として息子さんも来日。コロナ禍によりお披露目がWEB上のみにとどまっていたバンディー二・ドーラの公式デビューも併せて行われた。
DSCN9977.jpg
整然と並ぶ歴代ジュウジアロデザインのモデルたち
DSCN9959.jpg
10周年を迎えたカウンシルでもうひとつのトピックといえば、まちがいなく急遽決まったストラトス・ゼロの展示だろう。もともと関西のイベントに来ていたことからカウンシルでの展示を了承されたと発表されたときには、思わずデスクのイスを蹴り飛ばして立ち上がってしまったのは私だけではあるまい。極端に低い車高、常識からはかけ離れた乗降システム。まるでロボットアニメのように乗り込んでからステアリングを手前に倒して完成するコクピット(ここではあえてそう呼びたい)。間近にてみなければわからないデザインの仕掛けがまだきっとあるに違いないと見倒す自分がそこにあった。(とりあえず落ち着こうか自分!)
DSCN9818.jpgDSCN9827.jpg
面白かったのは思いのほか過去のプロトモデルが展示してあった点だ。トヨタの4500GTやルーチェの原型であるS8P、三菱のHSR-Ⅱなどだ。HSR₋Ⅱは後部上面に左右独立したエアブレーキを搭載する面白いギミックを持った機体だったことで覚えている。他にも由良卓也デザインの6×4.comのような面白いクルマが出展されていた。ちなみにこのクルマ、ベースモデルはスマートだったのだとか。サイドウィンドウにその片鱗を見つけることができる。
DSCN0003.jpgDSCN9986.jpgDSCN9910.jpg
タミヤからはティレルP34が出展されたがこちらは本物。以前宇都宮で展示されたレプリカを見たとき、少し小さいか?と感じたのだが、本物を見ても思ったよりも小さかったので改めて現在のF1カーの巨大さを思い知らされる。
DSCN9914.jpg
さて、最後に来て少しばかり私的な話をさせてほしい。今回カウンシルに初出店をした企業がある。中部地区にある幸田サーキットだ。ここの方の尽力で今回様々なことでカウンシルを堪能することができた。そのこともあり少しばかり話をしたい。こちらは採石場跡を利用して作られたサーキットであり、面白い企画を行って運営をしているサーキットでもある。面白いとはなんだ?そうおそらくは世にも珍しいコース上で寝泊まりができるサーキットなのだ。キャンプ場として夜間泊まって楽しむことができる。しかもコースも面白いこともあってメーカーがテストに使ったりCG(カーグラフィック)の撮影でも使われている(ここ大事)。今回展示されていたアウディ100クアトロもここで撮影を行っていた。興味のあるかたは幸田サーキットで検索をしてみてほしい。余談だがここでコースレコードをたたき出すと自身のクルマをイラスト化して表彰されるということだ。
DSCN9815.jpg
多くのカーマニアを魅了してやまないデザイナーと不世出のモデルを呼び込むことに成功した10周年のオートモービルカウンシル。これからも多くのクルマ好きの目を楽しませていただきたいものだ。
DSCN9811.jpg




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
5


IMG_1413.jpeg
東京は元麻布、仙台坂を上ったあたり…ではありませんが、都築インターを降りて5分ほど小道を行った先に見える緑のシャッターのお店。案内人ではなくオーナーがシャッターを開けてくれるのが、今回ご紹介のお店AUTO GALLERIA MARIEです。
元々は町田にありました写真館マリーにその端を発するイタリアンレストランでしたが、惜しまれながら数年前に閉店。しかしこの度横浜は都筑インター近くの新吉田町に新たにバルとしてオープンしました。イタリア人は朝バルへ寄り、1杯のコーヒーを飲みながらたわいのない話をバリスタとかわして仕事へと向かうのが習慣。そんな場所として再開したのが新生マリー。本日早速行ってまいりました(行ったの夕方ですけどね)。
IMG_1412.jpeg
オーナーの小嶋氏は大のイタ車好き。イタリアにこだわって再オープンしたバル(あえてカフェではなくバルと書きます)も雰囲気たっぷりに始まりました。まだまだ始めたばかりでこれからというものの、こだわりのイタリアンローストにドリンクもすべてイタリア製にこだわりました。提供し方もイタリア式にこだわった小さなバルですが、中身と客層はエスプレッソ以上に濃い状態。ここに来れば雰囲気そのままに怪しいクルマ談義に聞き耳を立てられるでしょう。

IMG_1411.jpegIMG_1417.jpeg
まだまだ細かいところに手を入れる予定の店内。販売されているお皿などは当時のイタリアンレストランでも使用していたイタリア製の陶器。

IMG_1416.jpegIMG_1410.jpeg
お店の屋上にイタリア国旗が昇っていたら開店している証。
イタリアではバルでコーヒーと一緒にこのプラスチックのコップでお水が付いてくるのだそう。あなたも自分だけのmiobar(私だけのバル)として探してみてはいかがでしょうか?


この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=fgSVOzpaCNhgBe2edfV%2ftA%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
3


 1月の最後の日曜日ティーポの400thのイベントがあり多くのクルマ好きが集まっていました。そんな中でどうしてボクのクルマは壊れて動かないのだろう?ただ、ボクはそっちは多くの人がSNSにあげているので、別のお話を。
このページを読んでいる人はアウトレーヴというクルマ屋さんを知っていますか?わりと変わった欧州車やヘンタイ自動車を好む方には(少なくとも)関東圏で知られたお店だと思います。そのアウトレーヴが都内の矢口渡から新横浜へ移転、リニューアルしたお店にイベント後にお邪魔してきました。

IMG_1362-2.jpgIMG_1368-2.jpg
以前のお店のように住宅街でない比較的通りのある店構えなので、以前よりもより路上からのアクセスはよくなり割と広々とした敷地で(平日と隔週でカクイチさんのお客さんも訪れるので注意)以前のように止めるのにうろうろなんてことはなさそうです。

IMG_1367-2.jpg
我々が乗ってきたのは2台のA310。こうしたクルマでも安心して訪問できる。

IMG_1370-2.jpg
応接室へと案内されたのはまさかのHトラック。インパネ見るとエアコンの吹き出し口があったので、言及はしなかったがもしかしたらH‐BOX(中身トヨタプロボックス)かもしれない。

IMG_1372.jpegIMG_1374.jpegIMG_1375.jpeg
中はちょっと昔の喫茶感を出した思った以上に広いお部屋。薪ストーブも完備(ウソです。加湿器付きの電気ヒーターですからw)。久しぶりに訪れたお店のなかで話は尽きないほどでした。帰りしな農家さんから大根を頂いたとのことで、1本いただきその日のうちに我が家では食卓に上がりました。新生アウトレーヴ新横浜に立ち寄った時にはちょっと気にしてみてください。
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=%2bCSZyAayR46vn27faW0Xgg%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
4


 皆様、年が明けましたね。今年は諸事情によりあまり大ぴらに挨拶がしにくい私、きもだではございますが今年もよろしくお願いいたします。さてマンガRED Equipe’s冒険隊に先駆けて2025年用のイラスト公開です。今年は巳年ですからやはりアルファロメオと行かせていただきました。個人的にはコーダトロンカも捨てがたいのですが、やはりここはボートテイルで行こうと思います。
本当はコブラのGT500とかも考えていたのですが、そちらもまたいつか書く時もあるかもしれませんね。今年はいろいろ考えないといけない年になりそうな気がします。いつまでマンガも描かせてもらえるのか?どこかから別のマンガが描かせてもらえないものか(オイ!)イラストもさらに仕事量と研鑽も積まないといけませんね。さて今年はいかなる年になるのやら、はじまりはじまりでございます。

2025年始挨拶状.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=VQpXhnCbYGFW7x%2bIV8cLig%3d%3d




witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
1


 もう一月も前のことですが、名古屋にて展示会をさせていただきました。展示会場の名はオートプラネット名古屋。そうカーズ&カフェでおなじみの場所です。そこで開催されたサマーグランドバザールの一環でカーイラストの展示を行わせていただきました。

2408SGB_新聞15d_0801_2.jpg
展示場にはたくさんの車両が展示されて当然なのですが、額縁を飾るような壁面はほぼありません。ですが会場にはとても素敵な壁面が用意されておりました。なんとアバルトのパーツBOXを流用した壁がそこにあったのです。これはもう展示する側も見に来る側も思わず「おお!」となるアイテムです。会場を訪れた方の中には「これは持ち込まれたのですか?」と聞かれることも(ええ、もちろんそんなものは持ち込めませんw)。



7037_0.jpg
そんな会場でいざ搬入開始。当日は台風の影響やボクの仕事の都合で間に合うかが心配されましたが、ありがたいことに道路もスムーズで約1時間遅れで到着。通常こうした搬入では駐車場に車を置いて持ち運ぶのですが、そこはオートプラネットさん、106で直に前まで入っていき準備です。
IMG_1165.jpeg
なんだかこうしているとコレも展示車みたいですよね。と話していると「では置きましょう」と声をかけてくださったのは今回の展示に声をかけてくださった谷川さん。その節は本当にお世話になりました。
実はこの会場にはホワイトハウスさんが初期に販売していたVWタイプ1をはじめ、アぺやオールドミニなども展示しておりました。その流れでそれならとボクの106も展示。乗りと勢いとは怖いものですw

IMG_1171.jpegIMG_1172.jpeg
意外だったのは思いのほか106が子供に人気だったことです。ボクは当日後部にこそ荷物を積んであり雑然としていたのですが、前席は物を置かずに自由に座れるように窓を開けていました。そのこともあってか子供たちが入れ代わり立ち代わりハンドルを握って楽しそうにしておりました。(ええ、こうして幼少のころからクルマは楽しいという刷り込みでジャブジャブに漬け込んで・・・w)

IMG_1164.jpeg
2日間の間に多くの友人、知人の方々にもお越しいただき、本当に充実した展示でした。この場にてお土産をくださった方々ありがとうございます。ヨメとおいしくいただきました。

IMG_1177.jpeg
ひと月も過ぎた後ではありますが、改めて声をかけてくださった谷川様、会場の営業の方々、メカニックの皆様、ご来場のお客様ありがとうございました。




プロフィール
きもだこよし
きもだこよし
イラストレーター、ロゴデザイン等を行っております。カーイベントでは愛車の似顔絵屋として関東中部周辺を中心に活動中のほか、カーくる内にて別枠でクルマ語録マンガ「RED Equipe’s冒険隊」を連載中。
愛車情報
カーとも
参加グループ
広告
カウンター
Counter
2025年4月
1
赤口
2
先勝
3
友引
4
先負
5
仏滅
6
大安
7
赤口
8
先勝
9
友引
10
先負
11
仏滅
12
大安
13
赤口
14
先勝
15
友引
16
先負
17
仏滅
18
大安
19
赤口
20
先勝
21
友引
22
先負
23
仏滅
24
大安
25
赤口
26
先勝
27
友引
28
仏滅
29
大安
30
赤口
新着記事
記事検索
検索語句
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。