2026年のラリージャパンもいよいよ最終日を迎えました。
最終日は3ステージ6SSが設定されSS合計74.06km リエゾンも含めた総走行距離226.29kmとなります。
昨日クラッシュしたオリバー・ソルベルグは再出走を果たし、日曜のみの結果で争われるスーパーサンデーのトップを目指し猛プッシュを掛けます。WRC2は日本初上陸のランチアイプシロンHFのニコライ・グリアジンとTOYOTA ESPAÑAからエントリーのGRヤリスのステアリングを握るアレハンドロ・カションが5.7秒差の大接戦。そして、山本雄紀がWRC2初ポディウム獲得に向けて3位をキープして最終日に挑みます。
SS15/19 額田SS (20.49km)
SS15 ステージウィナー:オリバー・ソルベルグ
SS19 ステージウィナー:オリバー・ソルベルグ
中央総合公園がなくなり唯一の岡崎ステージとなった額田SS。
千万町小学校跡を活用した千万町楽校観戦エリアのほか、SSスタート地点に日近の里観戦エリアが新たに登場しました。
こちらはSS区間だけではなくタイヤウォーミングゾーンも観戦できるようになっています。
さらに飲食ブースやグッズショップもそれぞれのエリアに出店されます。
このステージではスーパーサンデーでの巻き返しを狙うソルベルグが2本ともトップタイムで終えました。
©Rally Japan
SS17/18 鞍ヶ池SSS (2.53km)
SS17 ステージウィナー:セバスチャン・オジエ
SS18 ステージウィナー:セバスチャン・オジエ
シェイクダウンでも走行したコースを逆回りするレイアウトでスーパースペシャルステージが今年も登場しました。
公園内とはいえ高低差もかなりあり、観戦ポイントはコースよりも標高が高い場所になるため車両を長い時間楽しめます。
このSSは2本ともオジエが制してトップのエバンスとのタイム差を15.5秒まで詰めて午後のSSに挑みます。
三河湖1本目を含め、ここまでの18SSを戦った選手、車両は豊田スタジアムへ戻り短いサービスを挟んでSS19額田と最終パワーステージへと向かっていきます。
©Rally Japan
SS16/20 三河湖SS (13.98km)
SS16 ステージウィナー:勝田貴元
SS20 ステージウィナー:オリバー・ソルベルグ
午前の1本目は母国の勝田貴元が今大会初のステージウィン。選手権ボーナスポイントが獲得できるパワーステージに向けて期待が持てる結果となりました。
そして、ステージ5位までに選手権ボーナスポイントが与えられる最終パワーステージではソルベルグがトップ。2位には勝田、3位オジエ、4位パヤリ、5位エバンスとトヨタが上位5台を独占しました。
©Rally Japan
全てのSSを終えてSS2から首位に浮上したエバンスがその順位を守り続けてラリージャパン3勝目を達成しました。
2位にはオジエ、3位はパヤリ。勝田はパヤリまで12.1秒まで追い上げたものの4位で母国ラウンドを終えました。
また、日曜のみの結果で争われるスーパーサンデーはソルベルグ、勝田、オジエ、エバンス、パヤリとこちらもトヨタがトップ5を独占という結果でした。
WRC2はランチアイプシロンHFのニコライ・グリアジンが逃げ切り優勝。最終ステージでスピンを喫したものの、アレハンドロ・カションが2位につけGRヤリスラリー2最上位。3位には山本雄紀が入りWRC2初表彰台を母国で達成しました。
次戦は6月25日~28日。ギリシャで開催されるアクロポリス・ラリー・ギリシャです。
ギリシャの第8戦から最終戦となる第14戦サウジアラビアまでグラベルラリーが続きます。