今回のブログ担当は、
5カ月ぶりに登場の
Y.Haradaです。
10月28日(土)~11月5日(日)の期間で開催されている
JAPAN MOBILITY SHOW 2023にて、新型X2がワールドプレミアになりました!
それに合わせてBMW本社のCEOオリバー・ツィプセ氏およびBMWグループのデザイン責任者エイドリアン・ファン・ホーイドンク氏も来日するなど、
このショーにかけるBMWの意気込みが伺えます。

第二世代となったX2のデザインは、初代のイメージを引き継ぎながら、よりアグレッシブになりました。
BMWの最新流儀に則り、エッジが際立っています。

日本導入は
X2 xDrive 20i ・
X2 M35i xDrive、そしてBEVである
iX2 xDrive30の計3モデルが予定されています。
グリル内部のデザインはモデルによって異なり、個性を主張します。
標準装備のアイコニック・グロー(グリル周囲の照明)は、個人的にとても魅力的に感じます。

シルエットはより大きくのびやかに、そしてダイナミックに進化を遂げ、BMW X4 や BMW X6 のスタイリングに一層近づいた美しいクーペルックのデザインとなりました。

新旧のサイズ比較をすると、全長:+194、全高:+25、全幅:+20、ホイールベース:+22、フロントオーバーハング:+31、リアオーバーハング:+141(欧州仕様の値、単位はmm)と、特に車体後部の変化が大きいことが数値にも表れています。
ルーフはなだらかに傾斜していますが、
旧型と同様の後席のヘッドクリアランスを確保しているようです。

現行X1と比較すると、基本は共通ながら巧みに作り分けられています。
X2のリアコンビランプは、フロントの「く」の字型のデイライトと合わせたデザインになっています。
(ちなみにアイコニック・グローはX1には装備されません。)

サイドシルエットの印象も、オーソドックスなX1と流麗なX2では大きく異なります。

全高を約80mm低めつつ、
リアオーバーハングを44mm伸ばし、流麗なクーペフォルムに仕立てています。
旧型X2は旧型X1よりリアオーバーハングを約80mm短縮していたことと比べると、対照的な成り立ちです。
「引き算ではなく足し算によってクーペフォルムを作り出す」という手法は、
現行4シリーズグランクーペとも共通しています。
走行性能・安全装備・利便装備もレベルアップし、より安全かつ快適なドライビングをお楽しみ頂けると思います。
「クーペ SUV」は世界中で成長が著しいセグメントということもあり、新型X2はかなりの人気モデルになると予想します!
弊社での実車のお披露目はまだ少し先になりそうですが、楽しみにお待ちください!
★★★★★ 11月の祝日に関するお知らせ ★★★★★
通常、祝日は(月曜日に当たる場合を除き)ショールームは営業日としておりましたが、
誠に勝手ながら、11月3日(金・祝)および11月23日(木・祝)は
新車ショールーム(およびサービス工場)は休業日とさせていただきます。
※ ただしBPS一宮(認定中古車センター)は営業いたします。
何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。