ビートを買って8年目にして初めてニュータイヤに履き替えました。今まで履いていた2018年製のアジアンタイヤ(1年半前に換えたホイールに付いていた中古タイヤ)に比べ国産のエコタイヤなので乗り心地が良くなりました。本当はスポーツタイプのタイヤにしたかったのですが、ビートの標準タイヤサイズの中でどのメーカーもスポーツタイプの設定がないのでやむを得ずエコタイヤにしたんですが、34年前にビートがデビューしたころのスポーツタイヤより最新のエコタイヤの方が運動性能が高いものか、ビートと相性が良く路面の食いつきまで良くなったような気がして軽快なフットワークはそのままに安心感が増したと思いました。これは今朝、タイヤの慣らし運転を終えた後に走った感想です。なのですが、タイヤを履き替えタイヤショップを後にして走り始めた時、ハンドルのセンターがずれていることに気づきました。これは珍しくないことだそうで車が精密に設計されている為にちょっとした左右のタイヤの減り具合の差にも反応している証拠だそうです。で、アジャストスペーサーをボスの上にかまして調整してセンターを出しました。それとやっぱりハンドルの径が小さいほうがクイックになって良いと思って前にs2000から移植したハンドルにまた付け換えました。


左がアフター。右がビフォー。見ての通りシルバーの部分を艶消しの黒でスプレー塗装してフォーンリンクを外して下のマークのロゴをAtechからMTRECに変えました。自分的には新しくなった、精悍になった、かっこよくなったと思います。何より狙い通りハンドル操作がクイックになったのが良い点で、写真では位置関係が変わってないように見えますが、アジャストスペーサーをかました為にハンドルの径が小さくなってもタコメーターの上の方が覗き込まなくても見えるようになり、握りの部分が太いために据え切りの時、力が入りやすくハンドルが重くなった気がしません。斯くしてタイヤ交換とハンドル交換は非常に良い結果をもたらし、ドライブの楽しさがグレードアップしたのは確かです。


ホンダF1気分満喫!34年前の軽のオープンカーとはとても思えないしっかり感!全く素晴らしくて気持ちよくてむちゃくちゃ楽しい車です。